2006/10/2 月曜日

最近、ちょっと困った事

テーマ: プライベート — 小谷 @ 19:45:44

最近、仕事をしていても何か思うようにはかどらず、どれも結局前に進んでいないという初歩的な状況に陥ってしまっている事に気付きます。   それは 「あー、あれもしなくては! あー、これも早く調べなければ!」と一つの事をしている間に他の事が気になってしまって集中力に欠け、結局何一つ完結していっていないという一番悪いパターンです。

そんな中で2ヶ月ほど前に知人の先生から 「自分の高校で生徒達が社会に出る前に色々な職業に触れプロの仕事の一端を体験する講座を計画しているので、その講師を頼めないか?」 というご依頼がありました。
その講座はお聞きした時点からまだ3ヶ月も先であり、自分が使っているキャドの使い方や仕事の進め方、社会人としての意識の持ち方などを教えるという事だったので自分の持っているキャドソフト(建築設計作図ソフト)を持っていって皆のパソコンにインストールすれば出来ると気軽にお引き受けしました。

・・・・が最近になって、私が持って行くソフトが有料ソフトなので学校という場でコピーして使うというのは違法になるという事を知らされました。 学校という教育の場で社会的なモラルに反する事を教える事は出来ないと改めて気付き、ちょっと慌ててしまいました。
かといって無料でダウンロードできる別のCADソフト(建築設計作図ソフト)を一から覚えるには余りに時間がかかりすぎ、他のお客様の仕事を後回しにして覚える事も出来ません。
でも少しでもパソコンで図面を描く授業も取り入れたいし、生徒にそれぞれのパソコンで作図も体験してほしいし・・・と間際になって本当に困ってしまいました。
結局、私の持っているCADソフトの体験版が入手可能であれば、それを皆のパソコンにインストールして作図を体験してもらう。 もし体験版がなければ私が持って行ったパソコンのみでスライドを使って皆に講義する、という事に落ち着きました。 
なんでもない事でしたが一つ心配事が解決して他の仕事に集中できそうです。

この体験講座は全部で13種類の色々な講座がそれぞれの講師によって同じ時間に一斉に行われるらしく、生徒が自分の興味のある講座を第一志望から第三志望まで選んで提出するというものでした。
その結果240名ほどの生徒のうち第三志望まで含めると100名ほどがこの私の行う設計の授業を希望しているという事で、建築設計に感心を持っている生徒が思ったより多かったという驚きと、又責任の重さを感じてしまいました。

皆、社会に出て働き出すと自分の事に精一杯になってしまいがちですが、歳を重ねていくと今度は若い人達を育てていくという役目も付いてきます。 
私達は今まで沢山の人に助けられてここまで来れたように、今度は又じゅんぐり次の世代に何か残して行きたいものです。

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