2007/2/26 月曜日

18歳の頃に行ったヨーロッパ美術研修ツアー 26日間の珍道中!  (パート3)

テーマ: プライベート — 小谷 @ 20:59:50

エーゲ海に浮かぶ島、ロードス島はそれはそれは美しい島で人も温かく申し分なかったのですが、生まれて初めての海外旅行で急激な環境の変化と食べ物の変化か、いきなりホームシックにかかってしまいました。 
子供かっ!と馬鹿にされそうですが本当に急に家が恋しくなってしまいました。
まだ一日目の夜なのにこれから先、一ケ月近くもどうするの!?っていう感じです。

シュンとしている私に黒ちゃん(先生)が食べ物が合わないんだろうと皆で日本食の店に連れていってくれました。
そこで日本食らしき物は出てきたのですがパサパサの外米で、なんと私は「美味しくない」 とビックリするようなわがままを言っていました!・・・・・今、思い出しても穴があったら入りたい連続で、若さでしょうか・・! 馬鹿さでしょうか!
随分遅くなりましたが黒ちゃん、ごめんなさい!  遅すぎっ!

皆のお陰で次のギリシャのアテネ市内に着く頃には環境の変化にも少しずつ慣れてゆき、ホームシックも治まり段々元気が出て来ました。

アテネでは皆さんがよくご存知のパルテノン神殿などの遺跡を見て廻り、大きなエンタシス柱や石造に 「どうやって建てたのかしら!」 とため息をつくばかりでした。
後にイギリスの大英博物館で、植民地であったギリシャのパルテノン神殿から持ち帰られた遺跡を数多く見る事となったのですが、それも又圧巻でした。

通常の市内観光も済ませアテネの2日めは自由行動です。
最初は皆でぶらぶら散策をしていたのですが、一度一人で行動してみよう! という事になり、それぞれバラバラになって歩き始めました。

そうはいっても、やはり皆不安なのか、あまり遠くに行かないので道のあちこちで出くわしてしまいます。

ゲンキンにも元気になって来た私は思い切って離れようとちょっと離れた港まで足を延ばし、そこのベンチに腰掛けスケッチを始めました。
海を前にどの位の時間でしょうかスケッチしていて気が付くと右50メートルほどの所に黒い皮ジャンを着た男の人が何をするともなくウロウロしています。
何気なく左を見てみると同じような格好をした男の人が同じ位の距離をウロウロしています。 何か気になって後ろも見てみると同じような感じの男の人が同じ様な距離にいます・・・・・・?  きっと気のせいだ・・と再びスケッチを始めたのですがやはり気になってもう一度見直してみると3人の距離が皆私の方にぐっと近づいているではありませんか!
何か急に怖くなって、その間を走るように帰ってきましたが追い剥ぎであったのか何なのか未だ不明です。
後で知りましたが、ギリシャやイタリアでは追い剥ぎや引ったくりが非常に多く、観光コースも危ない所はバスを降りずに素通りします。

本当に私は、若さなのか!馬鹿さなのか!世間知らずほど怖いものはなく、遂に次のイタリアのローマで馬鹿さが炸裂してしまう事となりました。

つづきは次回に・・・・
 

 

 

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