18歳の頃に行ったヨーロッパ美術研修ツアー 26日間の珍道中(パート5)
ローマの三日目は自由行動で、家族や友達にお土産を買わねばなりません。
他の美大の先生二人は奥さんや娘さんにでしょうか? ルイ・ビトンやグッチなどブランドのお土産を買う為に長い行列をつくって並ぶ日本人に混じって(その頃は日本人の観光客がこぞってブランド物を買いあさって行列をつくる時代でした)ほとんど一日つぶして買い物をしていました。
両手に大きな紙袋を下げて駆け回っている先生二人とすれ違うたびに気の毒に思えてしまいました。
私たち学生はブランド物に興味もなく、何を買って帰ろうかと市内の店をあちこち見て廻る一日でした。
ちなみにイタリアの店で何度かレストランで食事をした時にイタリア人はどれだけ大食漢なのだと驚いたのは、半端ではないほどの食事の量でした。
メインディッシュの前に出てくる前菜やスパゲッティーの量はただものではありませんでした。
イタリア人の年配の人達が太るのも分かる気がします。
一日、友達と市内を廻ってくたくたに疲れ、ホテルの部屋に戻って来、かばんの中を整理しようと見てみるとパスポートやトラベラーチェックや現金の入ったポーチが見当たりません!
まさかと思いベッドの上にかばんの中の物を全部広げてみる事にしました。
友達と一緒に何度も確かめて貰いましたが有りません!
友達と顔を見合わせてしまいました・・・・・・お互い以心伝心!
「スラレタ!・・・・・・」
私の頭の中は真っ白でした・・・・・!
つづきは次回に