2008/10/5 日曜日

「袖摺りあわすも他生の縁」

テーマ: プライベート — 小谷 @ 1:46:07

昨日は、先日工事が完工したお客様の所にまだ一部渡せていなかった資料を持ってお邪魔してきました。

去年、工事させて頂いたT様のご紹介でしりあった方で、1年程の打合せの中ですっかり打ち解け合う事が出来、色々な話も出来るようになりました。

旦那様は哲学者であり、奥様は大学の外国語の教授という知的なご夫婦で、話される内容も哲学的な思考を持っておられ、発想の豊かさに驚かされます。

奥様とはお互い気を許し、あまり他では話せないようなプライベートな事もお互い話せるようになりました。
前回もお邪魔した時に奥様と色々話をしているうちに、奥様がボロボロ涙をこぼされて 「小谷さんもとても苦労して来たんだねえ」 と私の処へ来て抱きしめて下さいました。
本当に驚きましたが私も昔の苦しかった時の事が一揆に思い出されたのと、その奥様の優しさに思わず涙がこぼれてしまいました。
誰にでも生きていく上で色んな事があるのだろうと、自分の事が特別のように思いませんでしたが、私の場合は普通ではない波乱万丈の人生であるとおっしゃいます。
確かに母が私にそう言った事がありました。普通の人がしない苦労を色々している・・・・と。
苦労という言葉はそんなに簡単に使えるものではなく、上には上があるものなんで私なんかが 「苦労した」なんておこがましくて言えませんでしたが私は能天気なんでしょうか?

工事も終ってお互いホッコリし色々な話に花が咲き、あっという間に4時間ほどもたってしまいました。
外も日が暮れてしまいすっかり暗くなっていました。
今日で私の仕事は一旦終わりましたが帰りがけに 「小谷さん、是非又遊びに来て!」 と言って頂き、「又食事に行きましょう!」 という事になりました。

「袖摺りあわすも他生の縁」 という言葉がありますが。
たまたま工事を依頼して頂いた縁で、一つの目的に向かってお客さんと私とが一生懸命良いものを造ろうと取り組んでいるとお互い何か情が生まれてくるものです。

きっと又、永いお付き合いをさせて頂けそうな気がします!

 

 
 
 
 

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